お知らせ

GTIE Overseas Bootcamp for Graduate Students(GTIE博士海外派遣プログラム)募集について

GTIE(Greater Tokyo Innovation Ecosystem)は、JSTの支援を得て、GTIEに参画する大学※に所属し、将来の起業を目指す大学院生向けに、それぞれの専門分野で今後事業化活動を進めるに際し必要な起業に関する知識・能力を培うことを目的とした博士海外派遣プログラム(「GTIE Overseas Bootcamp for Graduate Students」(以下、「本プログラム」という。))を実施します。

※「GTIEに参画する大学」は、東京大学、早稲田大学、東京科学大学、筑波大学、千葉大学、東京農工大学、お茶の水女子大学、神奈川県立保健福祉大学、横浜国立大学、横浜市立大学、慶応義塾、東京都立大学、芝浦工業大学です。

2回に亘る海外での研修プログラムを中心に、派遣前に実施される国内研修や、研修終了後に一部の学生向けに提供されるAdvancedプログラム等から構成されており、ディープテックを活用した事業化活動と起業を検討している学生を公募対象として、2026年3月にかけて実施されるプログラムです。
本プログラムに採択された学生は、GTIEから海外渡航費・現地滞在費・プログラム受講費等の経費に係る支援を受け、ビジネス仮設検証やサービス・プロダクトの試行開発等を行い、本プログラム終了後も事業化に係る活動を継続することで、世界を変える大学発スタートアップを将来創出することや、そのようなスタートアップの経営や事業・研究開発活動に関わることが期待されます。

GTIEに参画する大学に所属する大学院生におかれてはぜひ、本プログラムへの申請をご検討ください。

プログラム内容

1)派遣前国内研修(2025年6-7月)
2)研修派遣(2025年8月 トロント)
3)研究派遣(2025年9月~2026年1月 各自の研究上の課題に即した海外機関への派遣)
4)Advanced派遣・報告会(2026年1月~3月)

募集対象

GTIEに参画する大学に所属する大学院生5-7名程度

資格・主な申請条件

・GTIE主幹・共同機関である大学に2025年4月1日時点で所属し、2026年3月末まで在籍予定の修士課程または博士課程在学生(一貫性博士課程在学生を含む。休学中の者を除く。)であって、大学の研究成果(所属大学の研究室において教員の指導の下、自身が研究しているものを含む。)の事業化を検討している学生
・自身の研究の事業化を含む社会実装について強い関心を有すること
・本プログラムにおけるすべての活動に参加することについて、指導教員の了解を得ていること
・自身の研究分野に関して英語でのコミュニケーションに支障がなく、ビジネス英語にも積極的に取り組む意志を有すること


〔 募集要領についてはこちら 〕 〔 オンライン事前申請についてはこちら 〕 





※本プログラムは、GTIEがGTIEに参画する大学に所属する学生向けに提供しているGTIE Student Entrepreneurship Program(GTIE SEP)の一環で実施されます。

※本プログラムの一部は、GTIE以外に、JSTから同じくSTARTスタートアップ・エコシステム形成支援事業に採択されているPFに所属する学生(以下「他PF推薦学生」)の参加が可能です。参加を希望する他PF推薦学生は、本プログラムに係る申請書を提出した後、GTIEから所属大学に確認し、採択された場合の旅費の支出可能性その他を確認した上で、申請を受け付けます。

お問い合わせ

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